みんなで掴めば怖くない?

腕立てやってる私をそばで見ていたと思ったら
ささっと私の下に潜って、ゴロゴロ喉を鳴らすちろる嬢。
毎回潜ってぺったんこに低くなりつつ、時々私の顔を
見上げたりなんかして妙に楽しそう。
その後は旦那の短パンの中に潜って、やっぱり笑顔の
ちろるなのでした。 嬉しいか、よかったのぅ。
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例のランディさんの本がやっと読めましてよ。
「できればムカつかずに生きたい」
ちゃんと集中して読みたかったので、文庫なのに
えらく時間がかかってしまった。

特に ほほぅ!と思ったのは、ランディさんのお友達の
言葉を借りて人間関係というものをシーツに例えていた
くだり。 私たちはみんなで大きなシーツの端っこを
持って歩いているようなもので、力を入れて引っ張り
すぎると みんなの手が離れてしまったり
ダレて持つと皺が寄ってしまったり。
そんなもの持って歩くのは窮屈なのに、持ってると楽
だから、みんながギュウギュウになってもシーツを掴む。
でも、それが鬱陶しくなってシーツを切り裂く奴も
出てくる、と。



学生の頃って、確かにそんな感じだったよなぁと
遠い目に。 私は一人になるのがイヤだったから
シーツを掴んで、なんとなく平和に穏便に学校生活を
してたけど、もう一人の自分はそんな自分が好きじゃなくて。
でも、学校の外に音楽好きな友達を作ってたから
バランスが保たれていたんだと思うし、それで本当に
満たされていた部分も。

あと、母性のドラえもんとか。 のび太くんが失敗したり
イタズラやらかしても 「しょうがないなぁ」 と
いつも尻拭いするドラちゃんを見て、ランディさんは
娘さんに 「いくら優しくても、こんな甘えた男を
旦那にしちゃだめよ」 と怒鳴ってしまったとか。
・・ 私もそう思う(笑)

ドラえもんに象徴されるように、日本は母性原理社会で
全てを愛で包み込めば、いつか物事は好転するという考え
が根本にあって、悪いものは悪いんだと物事を断罪して
切っていく父性は敬遠されてしまうそうな。
父性経験がないから、父性で対応されるとパニくって
キレてしまう子供が多いんじゃないか、というような
ことが書いてあって。

日本は幼い子供社会だというのを時々耳にすることが
あるけど、こういうことなのかなぁ。 母性主導の社会で
生きてるから、常に誰かに何かに守られて未熟なまま
ってことなのか?

こないだ書いたみたいに、私は父親に対して複雑な思いを
持ち続けて育ったけど、これを読んでたら、うちの母は
父性の強い人なんだなぁと。 すごい怖かったし
今でも怖いし(笑) 親とかに偉そうな口きいたり
筋の通らないこととかしたら雷ガランガラン落ちてたし。
むしろ母性の方が少ないんでは?という気が(笑)
でも、甘やかされて やりたい放題育った従姉妹は
母娘関係が完全崩落してしまって、あれは地獄だな~
と思うと、やっぱり母には感謝かな。

久々に出会えた刺激的なエッセイでした。
でも一度にいろんなこと思い出したり考えたりして
なんだかものすごく疲れてしまったんですが ・・・
よく知恵熱出んかったな(え?)
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by chiko_patanyan | 2007-07-31 18:52 |