存在の耐えられない重さ。

こないだ、母に 「じゃあの!」(ん?) と告げ
実家を出るのがいつもより少し遅くなったら
口を真一文字に結んだ実家猫リリィが鎮座してて
思わず冷や汗が。
「なんでまだいる?はよ帰り」 光線が肌に刺さる
ようでしてよ。

私が帰る時間をちゃんと認識してたり、母が
「すぐ帰るしな」 と言いつつ帰宅が遅くなると
露骨に怒るそうで、母いわく 「小姑」 だと。
見張り番というか、ご意見番というか
体は小さいのに態度がデカい奴よのぅ(笑)
15年も経つと何でもよくわかってて
だてに年を食ってないのだなぁと思うのでした。

これは、ある日のどんぐり。
ちょっと爆睡時間を私に分けてくれてみ?
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西加奈子さん著の 「さくら」 とても面白かった!
長谷川くん一家の次男目線で、家族と彼らを取り巻く
人々の事が書かれてあって、素朴な温かさと楽しい
語りにグイグイ引っ張られ、しかし後半は
とてもとても悲しくてせつない展開に涙が止まらず。
(後半は電車の中で読まなくて本当に良かった ・・・)

なかなか激しい内容だったんですが、タイトルに
なってる“さくら”というのは、わんこの名前で
そのさくらちゃんが長谷川くん家の優しい陽だまり
みたいな存在で、読んでる私まで いとおしさが
込みあげてきて。 あと、父さんの女?疑惑が浮上
したサキコさんが爆笑 → ホロリとさせる存在だったり
セリフが関西弁というのもあって、私にはストレートに
じんわり来るお話でしたん。
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by chiko_patanyan | 2007-07-12 15:26 |