ゾウがお家にやって来た。

ああ~、ひさびさに心がじんわり温まった映画を観た
って気がします。
オランダ映画の「ゾウがお家にやって来た」。
タイトルを聞くと、え?と思ってしまうんですけども
これが実はとっても素敵な家族のかたちを描いたお話で。

「猫のミヌース」で大好きになった女優さん
カリス・ファン・ハウテンが出てまして、めちゃくちゃ
可愛かった。 今回は猫女でも、ゾウ女でもありません(笑)
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主人公の女の子ボニーは、ちょこっと心を病んでしまっている
お母さん(カリス)と、一家の柱であるおばあちゃんの3人家族。
でも突然の事故でおばあちゃんを亡くし、灯が消えたような
お家の中でさびしさを募らせてゆくボニー。
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しっかりしようとするボニーとなかなか思うように元気になれない
お母さん。子供のボニーには支えきれなくて、ふつうなら
もう悲壮感でだだ曇り!になりそうなシチュエーションなんですけど
ボニーを取り巻く人たちの温かさや、映像の色使いが鮮やかだったり
陰影がとっても美しかったりで、ドライな感じの、なんかこう
どん底やな~みたいなものが無いのが良かった。
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ヨーロッパ映画って、なんでこうステキなんでしょうかねぇ。
この二人のさりげない友情がとてもよい感じ。 きっと女の子同士の
設定だったら もっと密接すぎて?こうは行かないだろうな。
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食いしんぼの先生も、自分の焼いたパンを遠足でボニーに分けて
あげたり優しくて、すご~く良い奴。
と書いてたら、どこにゾウの話が絡んでくんねん ・・・ ですが
違う邦題の方が良かったのに。 それが残念。

そうそう、ボニーの母のカレシ役の靴屋さん。 調子の良さが
まさにオランダ版 ヒュー・グラント って感じがして小笑い。
どこにでもいるんだな~(笑) て、あくまでもキャラ上の話ですが。
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by chiko_patanyan | 2007-03-17 16:56 | 映画