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「プライドと偏見」 PRIDE & PREJUDICE


待ち遠しかった「プライドと偏見」見てきたけど・・・激しくがっかり(>_<)
ジェーン・オースティンの原作を読んだ時のすごいドキドキ感や、ドラマ版「高慢と偏見」と
どうしても比べてしまって、悲しいかな私にはNGでした。

キーラ・ナイトレイ演じるエリザベスからして、ふっくらしたイメージが根強かったし、なかなか
婿が見つからないお取り置き中の女の子という設定にしては可愛すぎて、あれれ?
でも、頭が良くて気の強い毒舌エリザベスを好演してました。

なにがいけなかったのかって、それはダーシーがめっちゃ中途半端!もう怒るぞ。
あんなヌボ~っとした最初から優しげな雰囲気を醸し出してる役者さんを使っちゃイカンです。
最後まで全然感情移入できなかった。
私にはドラマ版ダーシーのコリン・ファースが完璧だっただけに(あのモミアゲはどうしても
好きになれないけど(笑))まぁそれを差し引いても、ウィッカムの模写が薄っぺらだったことで
今ひとつ盛り上がりに欠ける構成になっていたような。

ドラマ版の方も、正直なところダーシー以外のキャストは好きでなくて、むしろ映画版の
キャスティングの方が総合的に見ると魅力的な感じ。
しかし、肝心要のダーシー様がイメージ違いすぎ。あの俳優さんマシュー・マクファディン自身
は表情が豊かでなかなか良いのではないかと思うけど、エリザベスへの気持ちを抑えきれず
いきなり彼女の前に現れて、でも込み上げる気持ちを何も伝えられないまま部屋を飛び出し
てしまうシーンなんかは、ちょっと胸がきゅんてなったりして・・・
うーん、違う映画で出会いたかった。

笑えたのは、コリンズ牧師の俳優さんがハマっててすごく上手だったことと、
ベッカムとオーリーを足したようなウィッカム役の俳優さんルパート・フレンド(右の写真)は
主役を食ってしまうほどのオトコマエだったこと(笑)
舞台ではダーシー役を演じたことがあるらしいけど、キャスティングって難しいもんですね。

この映画は、小説やドラマ版に思い入れの強い方は見ない方が良いかも、です。
原作も何も知らないで見た旦那は「男は金持ち、女はきれいな方が幸せになるっちゅう話
やな!」と理解したらしい。
そ、そんな陳腐で安易な話じゃないんだけど・・なにも言えなくなってしまった(~_~;)

by chiko_patanyan | 2006-01-16 12:10 | 映画