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悶々火山

今日はハッピーでもノーテンキでもない話題なので、それでもおつきあい頂ける方は
どうぞ読んでやって下さいませ。

こないだから一人悶々としておりました。
それは、前に書いた山鳩さんのヒナ騒動から始まり、先日埼玉で起きた老人ホームでの
足指噛みちぎり猫犯人説のこと。この真相に関してはマナさんがブログに詳しく書かれて
いるので、その件に関してはそちらを読んで頂く事にして、ですね・・・・
私が心を傷め頭を悩ませているのは、お義母さんたちの猫に対する敵対心がますます強く
なってしまったこと。
ヒナはその後残念ながら死んでしまい、猫の毒が体中に回ったからだと言っていて、ヒナが
本当に可哀相で私も返す言葉がありませんでしたが、このホームの報道で、やっぱり猫って
危険で悪いもんだと思われてしまいました。

別に私が罪悪感を感じることなんて無いのですが、しつこく猫が猫が・・と悪く言われて
しまうと、非常に辛くて、まぁヒナの件に関しては私も猫なんだろうと思うので、うちの猫たちが
やったことではないにしろ、なんだか申し訳ない気分でかなり凹みました。

お義母さんは外面的には気配りの出来る人ではあるけれど、あまり深く相手の気持ちを
考えずに何でも言う人なので、また今度も何の悪気もないのだろうと頭の中では理解して
いるものの、私の中で積もってきたものがMAX寸前、まるで鬼の首を取ったかのように
言われてるような気持ちに。
結婚当初から、猫嫌い義父母と猫バカ嫁の間で、決して燃え上がる事は無いが
線香花火の終わりかけのようなジリジリと静かなる攻防?が続いていて、最初は平和的に
向き合おうと努力していましたが、これがまったくの無駄。
いったい何年同じ事を繰り返してるんだ?!と作戦変更し、もうなるべくバカになり気にして
いない振りしたり、気付いていない振りしたりして過ごしてきました。
でも、私はもともと打たれるとガツンと響いてしまう性質なので、この人たちは もしかして
喧嘩を売ってんのか?・・とメラメラすることも。
愚痴を友達に聞いてもらってすっきりしても、根本的に解決してないから、次に事が起きると
よけい熱を帯びてくるし、もうこれはその場しのぎで火を消してても、しんどいだけだと。
ちなみに、義父母は庭に侵入してくる猫に対して嫌悪感は持っているものの、私たち夫婦が
責任を持って完全室内だけで猫を飼うのは認めてくれているので、その火種というのは、
主に、侵入猫たちに対して「意味ないぞー、それは!」といった感じの滑稽で過剰なまでの
猫対策についてなのでした。

でも、もういいかげん自分の中の悶々火山にも疲れ、そんなことで無駄にエネルギーを
使うバカバカしさ。
相手がどういう真意で何を言ったのかを気にするから腹がたつのであって、
一番問題なのは、私の受け止め方にあって、それを変えるにはどうすればいいのか、
と考える事にしました。
しかし、思いついた「自分改革」も具体的にどうすればいいのか考えると、とても難しく、
答えが出ないまま。

そこで旦那に話してみたところ・・・
相手が猫を敵視することから遠ざける=この込み合った住環境の中で、そもそもペットで
ある猫が外にいることがおかしいのであって、無責任に猫を捨ててしまう人がいるから
こういうことに繋がるんだということをわからせること。
それを防ぐ為にはどうすればいいのか考えさせる。自分たちが何とかしないといけない
んだと保護活動を始めてしまうぐらいまで、とにかく「正攻法で」責めろ!と。
ほほう・・でも、あのお義母さまにそんなことを。
私にそれだけのバッテリーがあるのか自分でも見物です。
ああ言えばこう言う、猫に関してお義母さんはそれはそれは手ごわいのです。
旦那の「父母改造案」が、果たして私の「自分改革」に繋がるのかどうかはわからない
けれど・・。

最後まで読んで下さった方、ありがとうです。
また明日から明るい気持ちで楽しくブログ書けるといいなー。

by chiko_patanyan | 2005-10-16 11:40 | 雑記