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「ダーリンは外国人」

姉の入院時に差し入れした漫画「ダーリンは外国人」(小栗左多里さん作)
1巻2巻。便乗して読んだのだけど めちゃおもしろかった。
「ダーリンは外国人」_f0024419_13134461.jpg
大根おろしと焼き魚を時々別々に食べてるトニーさんとか(うちの旦那も・・・)
ゴキブリが出たら退治役が私なとこも「そうそう!」と共感したり。
トニーさん語録の「あんこがタフ」「抜かれるなら度肝がいいよね」や、
「華」という漢字の美しさに 雷に打たれるほど感動する様とか
もともと日本にいると生まれないような感覚や視線がなんとも斬新に思えて
スバラシかった。
旦那に「パパイヤってどんな味?」と聞かれたので、ちょっとマネ?して
「マンゴよりもパンチがない」などと言ってみたら楽しくて、ちょっとブーム到来
の予感。そういえば、ベジタリアンの外人さんの「トーフはエラ~イ」(ラを強く)
発言に爆笑したことが。なぜエライのか真剣に説明してくれたけど、理由よりも
表現方法がツボ。いろいろと日本の良さに気付かされたり、再確認できたりして
なかなか深い漫画でございました♪

トニーさんは「人にやってもらうと自分でできなくなるから、自分のことは
なるべく自分でやりたい」らしい。うちも、私がやってしまうと旦那ができなくなる
ので、自分のことはなるべく自分で、というのが私の信条で。
といっても、出張準備や靴磨き、出かける時に着る服選びだとかそんなこと
だけど。でも母からすると私は「奥さんやのに信じられん」らしい。
って、今はこういう夫婦多いんじゃないのかな~と思うのですけどねぇ。

あと巻末(2巻目)にあったダーリンが外国人な人のアンケートで
「言動で驚いたこと」に
 “ハードロックを大音響でかけながら一生懸命尺八を吹いている”
「お気に入りの日本語」に
 “高田馬場” “腹を割っていうと” なんて回答が登場していて笑えましたさ。

昨日は旦那が夕飯を作ってくれた。前回はGWの時だったので、かれこれ1年ぶり。
先週の「世界ウルルン滞在記」のシチリア編でやってたパスタ(イワシのブカティーニ)
を作ってくれるというので、カルフールで材料の調達を~と行ったらば。
ブカティーニ(穴開きパスタ)が無く「じゃ普通のパスタでいいやん」ってことで、
次にいわしを探しに行くと干物と味醂干しはあるのに・・・生が無ぇ~!(叫)
結局シンプルなアンチョビのトマトソースに化けた訳ですが、これまた美味!
旦那のカレーはまずいけど、イタリアンはかなりグーなので
これからイタリアン奉行に育てようと画策中。

by chiko_patanyan | 2006-05-15 13:21 |