愛だろ、愛っ?

f0024419_13352262.jpg今朝の朝日新聞にて。
奈良の少年院で、小動物の命を感じることで被害者の
気持ちを理解させようという矯正教育が始まったそうな。
五感で命の大切さを学んでもらおうと獣医さんが実際に
犬とウサギと猫を連れてきて、ぬいぐるみと自分たちが
今さわった動物とはどこが違うのかを考えさせる。

という記事を見て思い出したのは、
アメリカのどこかの刑務所でのお話。
凶悪事件を起こした服役囚が動物との触れ合いを通じて
荒んだ精神状態を改善し、命の尊さを学んでいく
というもの。

ずいぶん前にテレビで見たことなので、記憶がちょっと
曖昧なのだけど。
実際に所内で猫を飼ってお世話したり、
更生プログラムの一つとしてペットのトリミングがあって、
1人が1匹の犬を担当してシャンプーしたり トリミングしたりのケアをする。
触られる事を嫌がったりしてなかなか心を開いてくれなかった犬がやがてその囚人と
気持ちを通わせることができて、その時囚人が見せた本当に優しい笑顔に
思わず号泣したのを覚えてます。

動物を虐待をする人間は、かなりの高い確率でそれが人に向かうというデータも出て
いるようだし、やっぱりこういう取り組みはとても大事なことだと思う。
サイト更新をお手伝いさせてもらってる 「動物との共生を考える連絡会」 主催で
来月東京で「動物虐待は凶悪犯罪の予兆か」というシンポがあります。
興味のある方は是非に~。

ただ、動物に対しては優しく出来るけど人間嫌いな人もいるのも現実で・・・
この辺は難しいとこかと。私もエラそうなこと言えないけど 「自分さえ良ければそれで良い
のさ」 でバシバシ行動する人たちに出くわすことが続くと、人間って、人間って~・・・と
げんなりしてすごくイヤになってしまうことだってあるし。
でも同時に、自分も知らないうちにそんなことをしてないかアンテナ広げて気をつけねば
と思います、はい。

今こうして書いてて、なんか人間ってほんとに「生もの」だなぁとしみじみ思いましたさ。
優しくしようと思っていても疲れてたり余裕がないと出来なかったり、その時々で気持ちが
逆転してしまったり。それが人間なのだけれども。
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by chiko_patanyan | 2006-05-10 13:45 | 雑記